写真は岐阜県の中でも更に山奥にある森の中の蛍です。
月明かりのない新月の夜
小さな灯りも消してひたすら待つと彼らに会えます。広がるのは闇闇闇 その漆黒の闇の中何者かの気配を感じ
念仏を唱え意識を集中すると何故か安心するという不思議な構図 天空には降るような星空が…
恐ろしく美しい夜でした。
(蛍保護のため場所はお教えできません)
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『名もなきものたち より 5』
机上の学問は大きな武器となる
だが我々はいつもあなた達に語りかけている
答えを出している
通常それは学習が極まりインスピレーションという形を取ることが多いが
常に、常に、
問いかけに応えている
聞こえないというのは聞こうとしないから
そこには耳を塞ぐ理由が必ずあり
聞こえるからと言って我々からの言葉であるとは限らない
原因は外にあるのではなく
内にあると気づくこと
それは時に厳しく 泥臭く 冷たく 重いかもしれない
謙虚になり
よく精製をすること
さすれば
強靭で
清く
暖かく
魂が震え
慈悲に溢れる
愛の結晶を必ずや探し出せるであろう
その結晶は何者も崩す事は叶わない
お前だけのもの
見える景色が変わって
己自身が変わるのを感じ
繰り返すごとに
我々との距離が縮まり
真に求める声が手に入る
内に求めることである